ライブ配信

月1で、ライブ配信を頼まれている。

前回は、こんな状態。

 

モデルハウス のような場所の対面キッチンカウンターに、機材を乗せて。

裏(演者側)から見ると、こんな状態。

 

ソースとしては、カメラ3台(うち一台はiPhone(^^;)

マイクは、演奏用1台(SM57)、トーク用に、RODEのラベリア1台、先日購入のワイヤレス2台。
ワイヤレス、もう1セット買おうかな。

あと、配信中に流す動画のためのPC。

このワイヤレス、実際に使ってみて、遅延がほぼないのが使いやすい。

今回は、モニターディスプレイを1台忘れてしまって、通常だと演者用の24インチモニターがある。
なので、借り物のフィールドモニター1台でやりくり。
その24インチも、普通のPC用ディスプレイだから持ち運びが面倒なので、つい忘れてしまった。

音声は、一度全部をMackieのONYX1220に入れて、トーク用にコンプかけて、演奏用にリバーブかけて、
そこから右のATEM miniとモニタースピーカーへ送っている。

機材のセッティングが面倒なんですよ。普段使っているものも多いので、
準備のために外して梱包して、現場でセッティングして、終わったらまた普段のセッティングに戻して。

オペレーションとして、一人で映像と音声と配信と、面倒を見ているのが大変。
カメラに一人ついてくれているので、大変助かっているけれども、もう一人欲しい。

あと問題は、回線の速度。
配信用のデータは、だいたい5Mb/sくらいなのだけれども、
これに加え、Youtubeからの戻りのチェックをすると、帯域が足りなくなる。

これももう1回線増やした方が良いのかな。
まぁ、iPhoneのsimを抜いて、使えば良いのだけれども。

忙しくなると、余計なことをしたくなる2

余計なことをするのは、単に現実逃避。(^^;

今回は、音声のモニター関係で、ちょっと失敗した2点。

MackieのFREEPLAY GOです。

今まで、RolandのCM-30を使っていましたが、大きく重いので、少し小型化をと。

ついでに、バッテリー内蔵なので、外部電源が不要になります。

ただ、問題なのは、すべての操作が、プッシュスイッチ式なのです。

ハウリングなどで、急いで音を絞ろうとしても、時間がかかる。

なので、さらに外部にモニターコントローラーのようなものが必要です。

最悪、ケーブルを抜いてしまう手がありますが。(^^;

もう一つ、これは注意していれば、なんとかなりそうですが、
電源を入れた時と切る時のアナウンス音が結構大きいです。
止められないのかな?

もう一つは、これ。

Mackieのイヤーモニター、MP-120。

いわゆる、イヤモニです。

シリーズ、6種類出ていますが、一番安いもの。

実のところ、一度使ってみたかったというのもあるのですが。

実際に使ってみると、遮音性も高く、高音から低音まで、細かい音が聴きやすい。

で、問題は、

実際にライブ配信で使うと、完全に音声セクションだけ行っていれば、あまり問題はないのかもしれませんが、
色々と兼業していると、つけたり外したりに時間がかかるのです。

結局、今まで通り、MDR-CD900STがメインになりそう、、、。

いや、本当に良いものなんですよ。
見た目にもすっきりしているし。
着脱の手間さえ考えなければ。

忙しくなると、余計なことをしたくなる

全然ここに書き込んでいませんな。

とりあえず就職しまして、人手不足で、かなり忙しい状況が続いているのです。

それと他に、今年に入ってからライブ配信なるものを手伝うようになりまして、
個人的には、出張録音の設備は一通りあるのですが、映像を含めた環境と考えると、
色々と足りなくなり、少しずつ増やしています。

一番多いは、各種ケーブル類なのですが。

そんな中で、マイク関係を少し。

以前から、収録用にメインで使っていたのは、RODEのLavalier。

音は良いし、扱いやすいのですが、有線なのです。

詳しいスペックなどは、色々な人が紹介しているでしょうから、適当に。

MiConコネクターになっていて、各種アダプタを介して各種のコネクタに変換します。
コンデンサマイクなので、ファンタムを必要としますが。

なので、私の通常の使い方は、XLRアダプタで、マイクケーブルをそのまま刺しています。
ちょっと良いのは、このXLRアダプタにクリップが付いていて、
マイクから伸びるケーブルは非常に細く軽いので、クリップを腰に付けてカナレのケーブルにつなぐ事で、
マイク側への負担を減らすことができるのと同時に、簡単に接続部を探せるので、切り離すことができます。

防水ケースがついているのも、とても良いのですが、アダプタがケースに入りません。(^^;

で、3人の演者が動き回る場合、ワイヤレスのラベリアが欲しいということで、
今まで借り物でしたが、BOYAを買ってみました。

BOYA BY-WM4 Pro K1です。

K2という、2台送信のタイプがあるのですが、これ、2台の送信機をセパレートできないようなので。

例によって、詳しいスペックや到達距離などは、他の人のレビューなどを参照してもらうとして、
2.4G帯です。
遅延が、60msくらいあります。
約20m離れて話すくらいの遅延ですので、メインのあまり動かない人を有線にすると、
ちょっと違和感が出てきます。

その情報は他のレビューから知っていたのですが、実際使ってみると、ちょっと大きいですね。

で、もう一台(2台)

同じく、BOYAのBY-WM8 Pro K2です。

今度は、K2になりました。
というのも、WM8の場合は、受信機の設定をSTEREOにすることで、2台のセパレートが出来ますので。

800MHz帯、いわゆるB帯ワイヤレスです。

これの遅延は、10ms程度でした。
これだと、3m離れている程度なので、撮影距離からもほぼ違和感がありません。
ついでに、有線と併用しても気にならない程度です。

少し大きいのと、バッテリーが持たない(単三電池で送信側が6時間/受信側が4時間)のが
ちょっと問題になりそうですが、まぁ、単三電池なので簡単に交換できるから大丈夫でしょう。
できれば、バッテリーケースの予備が一式あると便利なのですが。
(本体側面下部のツマミがバッテリーケース)

ちなみに、両方とも技適マークがしっかりついています。
WM8の方は、新スプリアス対応なので、当分(また電波法が改正されるまで)は問題なく使えます。

ただ、WM8の方は、日本向けに周波数帯を変更しているようなので、
輸入品は基本的に使えません。

あとは、WM8の方が、若干ラインアウトのレベルが高いかな。

両者とも、電波を使う都合上だと思いますが、軽くコンプが入っているようです。

2.4GHz使うのと、800MHz使うのと、混信の様子はどうなのだろうと気になりますが、
その辺で使っている個人レベルだと、2.4G帯がほとんどだと思うので。

様子を見て、WM8をもう1セット追加の予定でもあります。
チャンネルが5チャンネルあるので、多分、同時5台までは混信なく使えるのではないだろうかと。
(他に近隣で使っていないことが前提ですが)